
2008年11月22日
ちちがきた。
この3連休は、福岡の父がこちらにやってきました。こちらでのお仕事の為です。
妹と旦那さんと父を迎えに、ビックサイトへ。
お昼ご飯を食べながらこれからどうする〜?ということで、急に父が電話をかけだし、成田の知り合いのところに遊びに行くことになりました。小さな頃、団地住まいをしていた頃の一階上の幼な馴染みです。
お家には、おじさんがいました。お久しぶり〜です。
私が、学生だった頃、学校のカリキュラムの中で、2、3ヶ月の間、実際の会社の中で働いて単位を取るということがありました。一度は、東京に住んでみてもいいだろうという単純な理由で、新宿の都庁の横のビル
の中にある会社で働くことになりました。でも、女子には寮がなかったのです。そこで、幼なじみの成田のお家へホームステイさせてもらっていました。成田から新宿まで、片道2時間位かかっていたんじゃないでしょうか?おじさんと幼なじみの1つ年下のあきちゃんと、満員電車
で通勤しておりました。
おじさん
は、新聞社にお務めされていたんですが、お家にも本がいっぱい。通勤電車の中でもいつも本を読んでいました。電車の中で、おじさんの本をちょっとのぞいてみたら「つちのこのすべて」というタイトルでした。(つ、つちのこ、ってね〜。)
成田からはじめて新宿の会社に出勤して、その日の帰りは、成田まで4、5時間かかったんではなかったかしら。何十年ぶりかの大雪
で、電車がとまってしまったのです。電車の中に、それはそれはなが〜い時間閉じ込められてしまいました。関東に来てのはじめての感想は『とうきょうってきびちぃ
』
2時間の通勤時間に耐えられなくなったのかそうだったのか、一ヶ月位経った後、巣鴨の他の会社で働いていた同級生の寮の部屋に居候させてもらっていました。
2ヶ月とちょっとの研修が終わって、大学に戻る時、「かえりたくな〜い」と思ったものでした。関東に一緒にいった同級生は、見上げた高層ビル群の大量の窓のあかり
に寂しく感じたということだったのですが、私は、都会の人にとってのお星様の代わりなんだね〜なんて思ってしまう程とっても楽しかったのです。
会社で出会った方達にもとってもよくしてもらい、お家に泊めてもらったり、お休みの日は、いろんなところにつれて行ってもらいました。隅田川を夕焼けの中、水上バスにのったのは今だに覚えています。はじめて食べたもんじゃ焼きのことも。中野や浅草寺。成田山の豆まきイベントでみたモッくん。こちらにいた九州の友達と鎌倉に遊びに行って、よく知らないものだから、大仏だけ見て「鎌倉ってこんなものか」って帰ってしまっていたけれど、小町通りというものもあったんですね〜本当に最近知ったのです。
今、思うと、いろんな観光名所を綿密なプランをたてて、つれて行ってくれてたのだな〜と思います。もう、その時よくしてくれた方々とは、会うことはないのかもしれないけれど、元気でいてくれたらな〜、幸せでいてくれたらな〜とふと思うことがあります。
その4年後、私は、横浜に暮らし始めることになりました。その時の私は、再び、こちらにくることになるとは思ってもみなかったのです。でも、間違いなく、その時の2ヶ月とちょっとの経験が、これから長く横浜に住むだろうことへの躊躇いのなさと期待感に繋がっていたと思います。
なんだか人生っていいね〜って思います。(写真は、小さな東京タワー。)

妹と旦那さんと父を迎えに、ビックサイトへ。
お昼ご飯を食べながらこれからどうする〜?ということで、急に父が電話をかけだし、成田の知り合いのところに遊びに行くことになりました。小さな頃、団地住まいをしていた頃の一階上の幼な馴染みです。
お家には、おじさんがいました。お久しぶり〜です。
私が、学生だった頃、学校のカリキュラムの中で、2、3ヶ月の間、実際の会社の中で働いて単位を取るということがありました。一度は、東京に住んでみてもいいだろうという単純な理由で、新宿の都庁の横のビル
![[ビル]](http://blog.so-net.ne.jp/_images_e/39.gif)
![[バス]](http://blog.so-net.ne.jp/_images_e/35.gif)
おじさん
![[眼鏡]](http://blog.so-net.ne.jp/_images_e/93.gif)
成田からはじめて新宿の会社に出勤して、その日の帰りは、成田まで4、5時間かかったんではなかったかしら。何十年ぶりかの大雪
![[雪]](http://blog.so-net.ne.jp/_images_e/4.gif)
![[ー(長音記号1)]](http://blog.so-net.ne.jp/_images_e/165.gif)
2時間の通勤時間に耐えられなくなったのかそうだったのか、一ヶ月位経った後、巣鴨の他の会社で働いていた同級生の寮の部屋に居候させてもらっていました。
2ヶ月とちょっとの研修が終わって、大学に戻る時、「かえりたくな〜い」と思ったものでした。関東に一緒にいった同級生は、見上げた高層ビル群の大量の窓のあかり
![[ひらめき]](http://blog.so-net.ne.jp/_images_e/151.gif)
会社で出会った方達にもとってもよくしてもらい、お家に泊めてもらったり、お休みの日は、いろんなところにつれて行ってもらいました。隅田川を夕焼けの中、水上バスにのったのは今だに覚えています。はじめて食べたもんじゃ焼きのことも。中野や浅草寺。成田山の豆まきイベントでみたモッくん。こちらにいた九州の友達と鎌倉に遊びに行って、よく知らないものだから、大仏だけ見て「鎌倉ってこんなものか」って帰ってしまっていたけれど、小町通りというものもあったんですね〜本当に最近知ったのです。
今、思うと、いろんな観光名所を綿密なプランをたてて、つれて行ってくれてたのだな〜と思います。もう、その時よくしてくれた方々とは、会うことはないのかもしれないけれど、元気でいてくれたらな〜、幸せでいてくれたらな〜とふと思うことがあります。
その4年後、私は、横浜に暮らし始めることになりました。その時の私は、再び、こちらにくることになるとは思ってもみなかったのです。でも、間違いなく、その時の2ヶ月とちょっとの経験が、これから長く横浜に住むだろうことへの躊躇いのなさと期待感に繋がっていたと思います。
なんだか人生っていいね〜って思います。(写真は、小さな東京タワー。)
Posted by holy☆shine at 19:19
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